パンケーキシンドロームはダニが原因で予防は?未開封は?小麦粉、片栗粉?

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パンケーキシンドロームはダニが原因で予防は?未開封は?小麦粉、片栗粉?

 

ハワイの超人気店Eggs’n Thingsや、シドニーのbillsの様にオシャレで美味しい朝食メニューを売りにした

飲食店が次々に日本へ上陸し、オープン当初は順番待ちの長い列が連日の様にテレビで取り上げられました。

これらの飲食店で共に大人気なのが「パンケーキ」です。

このパンケーキブームもあり、スーパーでもホテルシェフ監修のパンケーキミックスが手に入る様になり、

自宅で作ってみようという人も増えたと思います。

このミックス粉は、1回で使い切れれば良いのですが、さすがに食べきれないと残った粉を保管している人も多いでしょう。

しかし、保管状態が良くないと、次にその粉を使う事で、体に思わぬ異変が生じてしまうかもしれません。

パンケーキシンドローム

 

パンケーキシンドロームの原因と予防

パンケーキシンドロームという単語をご存知でしょうか。これは、ダニが増殖したパンケーキ粉を摂取する事で、

アレルギー症状を引き起こす事を指す単語です。パンケーキに限らず、お好み焼きやチヂミの粉でも同様の症状を発する事があります。

ダニやハウスダストに対するアレルギーをお持ちの方にとっては非常に危険です。

 

ダニは体長が0.3~0.5㎜と非常に小さく、僅かな隙間でさえ侵入可能です。ミックス粉の開封部分を折り曲げ、輪ゴムやクリップで閉じたものや、

密閉容器に保存していたものからでさえ、ダニが検出されています。

ダニが侵入した先に、餌と適した温度と湿度の条件が揃えば、みるみるうちに繁殖していきます。

ミックス粉はでんぷん、タンパク質、うまみ成分が含まれており、ダニにとっては格好の餌となります。また、残ったミックス粉を保管しやすい、

台所の戸棚等は温度が25~30℃、湿度が60~80%というダニが発生しやすい温度と湿度にも近い為、ダニにとってはまさに繁殖しやすい場所と成り得るのです。

また、ダニのアレルゲンは熱に強い為、加熱調理によってアレルゲンが死滅するという事もありません。

 

今までに報告されている粉製品に混入したダニによるアレルギーという症例の中で、

「一度開封した後、数ケ月や数年に渡って室温保存されていたミックス粉を食べた」

という症例が多く報告されているそうです。

 

アレルギーの症状はダニが含まれた粉を摂取した直後から1時間以内に出る様で、主に皮膚症状(全身の紅斑、じんましん、かゆみ)や、呼吸困難が起きますが、

重症な例では、意識低下やショック症状といった、全身的なアナフィラキシー症状が出る場合もあります。

パンケーキシンドローム 症状

 

そうは言っても、使い切りサイズのミックス粉なんて売っていませんし、どうしても残ってしまう事はあるでしょう。

そんな時は、残ったミックス粉を冷蔵庫に入れておき、早めに使い切りましょう。

ダニは低温環境では繁殖できない為、冷蔵庫で保存すればダニの増殖を防ぐ事ができます。気温の低い冬季であっても室温保存は厳禁です。

また、冷蔵庫に入れる場合は庫内の臭いや吸湿を防ぐ為にも密閉容器に入れましょう。

 

 

小麦粉、片栗粉は?

小麦粉にもダニが発生する事は実験からもわかっているので、ミックス粉と同様に開封したら密閉容器に入れて冷蔵庫で保存するのが安心です。

実験結果は「東京都福祉保健局」でご覧いただけます。

URL:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/others/dani/clip_image002.png

 

また、片栗粉やゴマ、チョコレートや鰹節といった食品にもダニが発生する事が分かっているそうですから、一度開封したものは密閉容器に入れて、

冷蔵庫へ入れるという習慣にしておいた方が良いですね。ただ、闇雲に冷蔵庫に入れても冷蔵庫がいっぱいになってしまいますので、

封の開いている食品から優先して使い、早く使い切る様にルールを決めておく事も大切です。

 

片栗粉やゴマ等、食品によっては袋の裏に常温保存で良いと書いてありますが、一度開けてしまったものであれば密閉容器に入れて冷蔵庫に入れておくのがやはり

安心かと思います。ただし、粉類は吸湿しやすいので、しっかりと封をした状態でなければ粉が水分を吸収し、カビてしまいますので注意しましょう。

 

 

食器棚やシンク周りの収納に使いかけの粉や乾物等が入ったままになっていないでしょうか。賞味・消費期限を確認して、あまりにも時間が経っているものは

思い切って処分しましょう。新しい物を買ってきたら、「開封したら密閉して冷蔵庫へ」とメモを書いて貼っておくのも良いかもしれません。

袋の裏面はついつい読み飛ばしがちですが、虫害が考えられるものに関しては、注意の記載がある様です。正しく保管して予期しない健康被害を被らない様にしましょう。

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