適応障害の症状は?雅子さまが発症した原因は?うつ病と違いは?

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適応障害の症状は?雅子さまが発症した原因は?うつ病と違いは?

 

ストレス社会と言われる現代。心の病を患い、会社や学校を休んで療養するケースも珍しくなくなりました。

国の統計を見ても精神疾患と呼ばれる症状の患者数は増加の一途を辿っており、厚労省が定めた5大疾病(がん、糖尿病、心臓病、脳卒中、精神疾患)の一つにもなっています。

強いストレスを感じ、身体にも何らかの症状が出始めると、まず「うつ)」ではないか?と疑う方が多いと思いますが、「鬱」ではなく「適応障害」という症状の場合があります。

適応障害

 

適応障害とは?

特定の状況や出来事(進学、結婚、就職、病気等)を、自分にとって非常に辛く耐え難いものと感じる事で、気分や行動に症状が現れる事を指します。

自分の置かれた生活環境の変化に対応できず、日常生活にも支障が出てくるのが適応障害です。

症状の出方は様々ですが、不安症状、鬱症状、問題行動、身体症状の4パターンに分けられています。

 

不安症状

強い不安感、恐怖感、焦燥感を感じる、過剰な心配をする、神経過敏になる

 

鬱症状

憂鬱感、喪失感、絶望感を感じる、涙もろくよく泣く

 

問題行動

無断欠勤・欠席、お酒を飲みすぎる、喧嘩、乱暴な運転、物を破壊する

 

身体症状

頭痛、腹痛、風邪の様な症状が続く、だるい、腰や背中が痛む

 

適応障害という言葉が一般的に知られる様になったのは、皇太子妃 雅子様のご療養について報道された事がきっかけだったと思われます。

雅子様は30歳でご成婚されて皇族の一員となり、38歳で愛子様をご出産、40歳の時に適応障害に罹患されています。

皇太子様は記者会見で雅子様について、「外交官としての仕事を断念して皇族に入り、皇族として国際親善を大変重要な役目と思っていたのに対し、外国訪問をなかなか許してもらえない事に大変苦悩していた」とおっしゃっています。

また、外国訪問ができない状態が続いているのに加え、お世継ぎ問題に過度な注目が集まった事、雅子様のキャリアや人格を否定する様な動きがあった事等、

雅子様が皇室の伝統やしきたり、プレスへの対応等、一生懸命、皇室の環境に適応しようと大変な努力をしてきた事にも触れられており、ストレス要因となる様な事象が非常に多かった事が伺えます。

発症する原因は?

人が感じるストレス要因は、人それぞれです。仕事や家庭といった個人レベルのものから、災害や地域環境まで含むものと多岐に渡ります。

また、自分にはストレスでも他人にはストレスではなかったり、個人の感じ方や耐性によっても発症するかどうかは異なります

相談にのってくれる人、助けを出してくれる人がいない、孤立や多忙といった環境下で、周囲のサポートを受けにくい場合は、適応障害を発症しやすい傾向にあると言われています。

うつ病と何が違うのか?

適応障害はあるストレス要因が原因であるとはっきり断定できるのに対し、鬱病はその要因をはっきりと断定できません

ストレスがきっかけで発症する点では非常に似ていますが、鬱病は原因が明らかではないのに発症するのです。

また、適応障害は問題行動を起こす様な行動的な症状が出ますが、鬱病では問題行動は出ません。(ただし、飲酒量の増加は鬱病の症状でもあります)

 

適応障害のチェック方法

適応障害のチェック方法はやはりストレス度チェックを受ける事です。最近では企業でもメンタルヘルスに力を入れて、定期的にメンタルケアとして、

ストレスチェックを受けさせるところも増えていますが、インターネットでもチェックを受けられるサイトは多く存在しますので、少しでも思い当たる事があれば、ぜひストレスチェックを受けてください。

 

適応障害の人との接し方は?

適応障害はストレス要因を取り除けば改善されます。ストレス要因を除去する以外にも、本人の適応力を高める事も重要です。

周囲の方は適応障害について正しく理解し、いつでも相談に応じる姿勢でいましょう。その人にとって何がストレスなのか、どうしたらストレスを取り除いてあげられるのか、適応障害に対する知識、理解、認識を持って、支援する気持ちでいましょう。

病気を理解していない方がよくやってしまう、責める様な言葉がけや過剰な励まし、同情や配慮は本人にとって負担となり、かえって症状が重く回復に時間がかかることになります。

 

ストレスを強く感じる事があったら、早いうちに相談したり、ストレスチェックを受け、何が要因なのかを見極めてください。

ストレス要因がはっきりわかっていれば、発症を未然に防ぐ事も出来ますし、回復も早いはずです。

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