お盆休み(2013)期間はいつ?迎え火、送り火、提灯とは?

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お盆休み(2013)期間はいつ?迎え火、送り火、提灯とは?

 

お盆は企業が一斉にお休みに入る等して、旅行代金も最も高い時期になりますし、行楽地はどこへ行っても大混雑。

高速道路の渋滞を毎年ニュースで見ている方も多いでしょう。

お盆の時期は出かけるもの、田舎へ帰省するものと、なんとなく決まっている様な気がしますが、そもそもお盆って何をすれば良いのでしょう?

お盆 2013

お盆とは?

お盆というのは、先祖の霊があの世から現世へ戻り、家族と一緒に楽しい時を過ごし、またあの世へ帰っていくという、日本古来の信仰に基づく行事です。

正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言い、先祖の霊を迎えて供養する期間をお盆と呼びます。

各地の風習であったり、宗派によるしきたりがあったりと、お盆に行う習わしは地域によって違いますが、共通して言えるのは、親族が集まり、先祖や個人を偲ぶという理念は同じだという事です。

 

お盆の期間はいつ?

都市部と地方ではお盆の日程が異なります。

都市部では、7月13日~16日の4日間、地方では8月13日~16日の4日間となっています。

 

時期が異なる理由にも諸説あり、都市部と地方で同時期にお盆を迎えると親戚が集まりにくいとか、 7月では農家が忙しいからとか、はっきりとした理由は明確になっていない様です。

渋滞のラッシュや、旅行のハイシーズン、企業のお盆休みは地方の日程と同じ、8月の期間になります。

お盆の期間にすることは?

これも地域によって違いがありますが、先祖の霊を迎える行事として、読経と墓参りを行います。

 

<読経>

寺の僧侶が檀家の家を回り、お経をあげます。檀家が多い地域では寺に集まり、合同で読経する事もある様です。

 

<墓参り>

親族が集まって墓参りに出かけ、花や供物を供え、線香や水を手向けます。

 

今では住民の娯楽となっている盆踊りも、もともとは戻ってきた霊を慰め、送り出す為に催されていた行事です。

 

新盆とは?

お盆の帰省は混雑するので時期をずらして帰省する様に計画する場合もありますが、新盆を迎える場合は、必ずお盆の期間に帰省しましょう。

新盆とは、故人の四十九日の忌明けから初めて迎えるお盆の事で、新盆提灯を飾り、回忌法要の様に、親族が集まり、僧侶を呼んで読経を行い、参会者全員で食事をする等、最も手厚く供養を行います。

 

迎え火・送り火とは?

盆の入りである、13日の夕方に家の前で火を焚き、先祖の霊を迎える事を迎え火と言います。

住宅の関係で火を焚く行為が難しい等の理由で、提灯を飾る事もありますが、これも送り火の代わりになります。

提灯を目印に霊が戻り、またその家に霊が戻り滞在している印にもなると言われています。

 

盆明けの16日夕方に火を焚く事を送り火と言い、京都では毎年8月16日に五山の送り火が行われます。

五山の送り火は、京都の東山如意ケ嶽の「大文字」、金閣寺大北山(大文字山)の「左大文字」、松ヶ崎西山(万灯籠山)・東山(大黒天山)の「妙法」、西賀茂船山の「船形」、嵯峨曼荼羅山の「鳥居形」があり、これらが、順に点火されます。

「大文字焼き」という呼び名で一般的になっていますが、正しくは「五山の送り火」と呼びます。

五山送り火

五山送り火

 

精霊流し・灯篭流し」といった行事も送り火の一つです。灯篭を海や川へ流す事で霊を一緒に送り出す行為と言われています。

ちなみに、打ち上げ花火も霊を送る為の行事であったそうです。

精霊流し 灯篭流し

 

キュウリとナス

お盆では、キュウリやナスを使って「精霊馬」を作って飾ります。

精霊馬

 

キュウリは馬に見立てられ、お盆に少しでも早く家族の元へ戻れる様にとの思いが込められています。

ナスは牛に見立てられ、お盆が終わってあの世へ帰るときはゆっくりと戻りましょうという意味合いだそうです。

 

また、別の説では、「キュウリの馬に精霊が乗り、牛には荷物を乗せて楽に帰る」という意味があると言われています。

 

 

都市部では精霊馬を見かけることは少なくなりましたが、お盆の季節を感じる日本の素敵な風習だと思います。

五山の送り火や精霊・灯篭流しも美しく風情があり、いつまでも続けてほしい夏の風物詩ですね。

お盆には家族が集まり、皆が仲良く過ごしているところを見れば、きっと故人の霊も喜んでくれるでしょう。

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