鳥インフルエンザH5N1型とH7N9型の違いは?現在、中国での被害は?

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鳥インフルエンザH5N1型とH7N9型の違いは?現在、中国での被害は?

 

日本で鳥インフルエンザの報道がされた時、焼き鳥屋さんや唐揚げ屋さんといった鶏料理の専門店は、売上減少の大打撃を受けました

風評被害が手伝った事もありますが、どれだけの人が鳥インフルエンザの事を詳しく知り、知識として持っていたのでしょうか。

 

鳥インフルエンザは鶏肉や卵から感染する事はありません。そもそも70℃以上の熱処理がされていれば、インフルエンザウィルスは死滅すると言われています。

 

今後も鳥インフルエンザに限らず、聞いたことのない感染症や病気が出てくるかもしれません。錯綜する情報に惑わされず、正しい選択ができる様にしておきましょう。

鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザとは?

厚生労働省では、鳥類に対して感染するA型インフルエンザウィルス人に感染した症状を鳥インフルエンザと呼ぶとしています。

この、鳥類に対して感染するA型インフルエンザウィルスの事を鳥インフルエンザウィルスと呼び、人以外の動物に感染した場合も鳥インフルエンザと呼ぶとしています。

 

通常、鳥インフルエンザウィルスは人には感染しませんが、感染していた鳥に触る等、濃厚な接触をしたとされる場合に、稀に人にも感染すると報告されています。

人から人への感染は極めて稀なケースとされていますが、長時間にわたって感染者の介護に当たった家族の範囲で感染が確認された事例があります。

 

鳥インフルエンザにかかった場合、症状は人間がかかるインフルエンザと同様に、高熱頭痛筋肉痛関節痛といった症状が出ますが、

免疫が無いので、症状が重い可能性があると言われています。

 

H5N1型とH7N9型の違いは?

現在、厚生労働省が発表している鳥インフルエンザウィルスには、「H5N1型」と「H7N9型」があり、

その大きな違いは、人にも感染しやすいウィルスかどうかにあります。

 

H5N1型

人は、感染した鳥、その排泄物、死体、臓器等に接触することにより、稀に感染することがある。日本での人における感染事例は無い。

 

H7N9型

感染源、感染経路がまだはっきりわかっていないが、人にも感染しやすくなる様なウィルスの遺伝子配列を持っている事が確認されている。

ただし、このウィルスは日本では人からも動物からも確認されていない。

鳥インフルエンザ 感染

※引用:http://www.secom.co.jp/influenza/birdflu.html

 

鳥インフルエンザの被害状況は?

直近での鳥インフルエンザの被害は、2013年7月4日にWHOが、中国で15歳の男児が季節性のインフルエンザA型と、H7N9型の鳥インフルエンザウィルスに感染していた事を発表しました。発症後に入院し現在は回復して退院しているとの事で、人から人への感染も確認されていないそうです。

 

H5N1型の鳥インフルエンザウィルスへの感染は、2013年4月26日以降、エジプトで1人、カンボジアで1人の感染が認められています。

何れも感染した家禽(アヒルや鴨等)との接触から感染したとみられており、現在は回復しています。

 

パンデミックの様な爆発的な感染ではなく、散発的な感染が現在でもアジアを中心に世界中で起きている様です。

日本国内においては、2011年3月24日、全ての防疫措置が完了し、同年6月24日には3カ月が経過したとして、国際獣疫事務局(OIE)が定める基準に基づき、鳥インフルエンザ清浄国に復帰したことを宣言したと、農林水産省が発表しています。

 

 

予防方法は?

日本は鳥インフルエンザ清浄国に復帰したと言っても、世界中で散発的な被害がある事から、いつまた日本で鳥インフルエンザが確認されるかわかりません。厚生労働省では、感染を防ぐ為に日常的な衛生習慣を身につける様にガイドしています。

 

手指の衛生

・食事の準備前、準備中、準備後、食事を取る前には手を洗う。

・トイレを使用した後、動物の世話、動物の排泄の処理、家族の病気の世話等で手を使った後に手を洗う。

・汚れが目で見て確認できる時は、石鹸と流水で洗う。目で見て確認できない時は、石鹸と水で洗うか、アルコール製剤のクリーナーで手指を拭く。

 

エチケット

・咳やくしゃみをする時は、マスクやティッシュペーパー、服の袖、または、曲げた肘で口と鼻を覆う。

・使用したティッシュペーパーは、蓋が閉じる容器に捨てる。

・痰や鼻水を触ってしまった場合は、すぐに手を洗う。

 

また、むやみに鳥を触らない、生きた鳥が売られている市場や養鶏場にむやみに近寄らない事も大切です。

 

感染した場合はどうすればよいのか?

現在は予防するワクチンも開発中で、先述の予防に努めるしか感染を防ぐ手段はありませんが、いくら気を付けていても、感染するケースは免れません。

人間がインフルエンザに感染した時に飲むタミフルは鳥インフルエンザにも効果があるとし、感染した人に投与されているケースが多く、季節性のインフルエンザと同じ様に対処療法で治していくしか現在は手段が無いと思われます。

 

鳥インフルエンザは変異しやすい性質なのか、タミフルへの耐性を持つものが発見される等しています。

鳥インフルエンザが人から人へ効率よく感染する様なウィルスへと変異し、新型インフルエンザとして流行するなんて事が起きない様に祈るばかりです。

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